KidsBoard(仮)プロジェクト


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◆児童用プログラミングツール「KidsScript」

KidsScriptは「NextObject」さんが開発した、ブロックプログラミング言語です。Google Blocksのようなブロックを組み立てることでプロラミングができるツールで、Webブラウザで使えるほかiOSとAndroid用のアプリが提供されています。無償でアカウントも不要で使用できます。
KidsScript

基本は画面上に絵を描いたりゲームを作ったりするものですが、Ver2.0からはESP32を使うハードウェアに対応するようになりました。ESP32 Devkit-Cなどのハードに、KidsScript専用のファームウェアを書き込むとKidsScriptとハードがBLEで接続できるようになります。
「電子工作」という名前のブロック群に、GPIO関連の専用ブロックが用意されているため、画面上のクリックなどをトリガーにしてハードに接続したLEDやサーボモーターを動かしたり、センサー入力で画面上のオブジェクトを操作したりできます。

ヘルプにDevkit-Cの使い方、ファームの書き込み方、ブレッドボードの使い方などが詳しく書いてあるので個別にパーツを集めて工作することも可能ですが、

センサー類をモジュール化してGPIOの接続を簡単にした専用のボードを作ることにしました。
というか、KidsScriptにESP32を対応する際に御縁があって、専用ボードとモジュールの試作をしたのですが、その時は諸事情で中途で終わりました。KidsScript ver2.0がリリースされた機会に、その時の設計をベースに個人プロジェクトとして復活してみようと思うわけです。(NextObjectさんの了解済み)
一応支援者に入れていただいております


ボードの名前はありませんが、とりあえず仮称「KidsBoard」プロジェクトにします。

  メインボード         センサー、ドライバ類        接続したところ

To be continued