「いぬボード」「さ～ボード」はオーディオ入出力をインターフェースに利用するため、基本的にデバイスフリーです。
ただし現在主流のScratch2.0はFlashを使用しているため、FlashPlayerがインストールできないiOSやAndroidタブレットでは使えません。
iOSには「Pyonkee」という優れた互換アプリがあるので良いのですが、Androidでは困った状況が続いています。「Puffin」というブラウザをインストールすると使えるらしいのですがあまり一般的ではないですね。
2018年8月リリース予定のScratch3.0はHTML5で動作するため、ほとんどのOSで対応可能と思われます。現在（2018年4月）プレビュー版が公開されていますので、これを利用してAndroidタブレットで「さ～ボード」が使えるか実験してみました。
愛用しているファーウェイの7インチタブレットでは表示が苦しいですが、何とか使えています。
「いぬボード」からのオーディオ入力も取得できるのですが、音量の条件分岐を設定しようと思うと、なぜかキー入力が上手くいかない（ソフトキーが表示されるとすぐ引っ込んでしまう）現象が解決できず断念。とりあえず「さ～ボード」を使ってサーボの駆動だけは確認できました。