Scratch3.0(現在β版)はHTML5で書かれているため、ほとんどのデバイスのブラウザで動きます。従来iOSはFlashが使えなかったため、Scratch2.0が動作せずScratch1.4派生のPyonkeeが使われていました。PyonkeeはiPadのセンサー情報が取れ、オフラインでも使えるというメリットがありますが、現在他のデバイスは2.0が主流のため、画面レイアウトと機能が異なり、デバイスが混在した環境では説明がしづらかったりします。
Scratch3.0はもちろんiPadで動きますので、「さ~ボード」の動作確認をしてみました。
Scratch3.0では音楽のブロックが拡張機能扱いになっているので、最初にインポートする必要があります。
楽器は正弦波が出るものがなくなってしまいましたが、「木管フルート」を選ぶと、正弦波ではないが一番安定しているようです。
Pyonkeeには「パンフルート」があって、これは正弦波そのものでした。
音楽の機能は、指定の拍数の音がでないとか、まだ不具合があるようです。